Dienstag, 27. Dezember 2011

透かし鳥のキャンドルホルダー

ヴィーンで去年,びっくりするくらい自分の好みに合う洋服屋さんを見つけました。
今年再訪しましたが,なんたる事かデザイナーさん自身が私を見て思い出し,「去年も来なかった?」と声をかけて来ました。色々話し,長居して,何やら仲良くなってしまいました。
一度しか訪れなかった私を見て思い出すと云う事は,東洋人の客がついていないんでしょうね。ずっとこのまま,どうか発見されないでいて。絶対日本の雑誌には載らないで欲しい。
夏,私はヴィーンで絶不調に陥っていたので,そぞろ歩きを殆どしておりません。この洋服屋さんでは力を振り絞りましたが,それが為他にエネルギーを回せなくなり,書籍の類は皆無,本当はここ数年地図を探し続けているんですがそれも次回に持ち越し,衣類数点以外にはこれしか手に入れておりません。







キャンドルホルダーです。去年も同じ店で同じような物を買いましたが,これは地肌(と言うのか?)がマットで薄め,おとなしそうな印象です。儚げで美しい。火を入れたらさぞきれいだろう…と思うんですが…帰国して何か月か経つのに,いまだにキャンドルを投入しておりません。
なぜ使わないのか?自分の住環境がオシャレなキャンドルライフに相応しくないからです。現在,キャンドルライフが出来る生活を獲得する為,“デフラグ”を実施中。眼に見えるCO2排出と云う点もちょっと気になりますが,照明のスイッチを切れば排出量自体は減るか…。気がきれいになってから火を灯したい。頑張ります…。





この下書きを数週間に亘って放置し続け(下書き日付けは今月1日だった…),明後日,またヴィーンに飛ぶ日を迎えます。
ヴィーンで傷を負った事はまるで関係なく,私はまたいつもの厭世観に襲われております。ああー,面倒くさいーーー。このまま日本でくすぶっててもいいー。

この店,確か年末年始は完全休業していた筈なので,今期このコレクションは増えません。

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