Freitag, 6. Dezember 2013

グダニスクの町並み Gdańsk

この週末は,もーーーーぅ福岡にいたかった!
テレビでではなく,現地で293.25点を叩き出す瞬間を見届けたかった!感動的でした。ピンポイント的には最も感動したのは今日の火の鳥でしたが,とにかく総合的に見所満載の福岡。明日はパールマンのヴァイオリンかラフマニノフだな。ホントに福岡に行きたいです。

とは云え私は自分の家で寝るしかないので,今日はグダニスクの町並みを。 見えているところだけ,きれいです。これはスラヴ圏ではよくある事ですが,観光資源には力を入れるものの住民の生活圏はグダグダ。まぁ予算がそこまで回らないと云う切実な事情もあるんでしょうけど,錆びに錆びた看板とか,舗装がダメになったのに荒れるに任されているだけのアスファルトとか,見ると「ブルータスお前もか」的気持ちになります。ポーランドは頑張っている方だと思っていましたが,まあ仕方ないのかな。
人間に育てられていそうにないネコが多くウロウロしているのもやっぱり“まだまだ”だな,と思える要素であります。 個人的には嬉しくもありますが,彼等の存在は行政が関知していないか手薄である(ガス室云々よりは保護施設の類)事の証明ですからね。この点は日本も同様で,動物好きとしては忌々しく思うところです。

ま,そんなこんなで,きれいなグダニスクを。
ハンザ都市丸出しの町並みです。その意味では無国籍な印象。ロストックのようでありストックホルムのようであり,リーガにも似ています(リーガはリトルストックホルムと呼んでもいいくらいの町ですから,当然ではあります)。それとは別に,相当オランダ入ってる一画もありました。
Wkpdさんによれば,グダニスクはブレーメンやらトゥルクやらの姉妹都市であるそうで,納得であります(全ての姉妹都市がハンザ同盟と関係しているワケではなさそうです)。












当地に残るこれは,ガイドブックにはよく載っている木造のクレーンです。
私は下を通っただけで内部見学もしなかったので,記事に出来るほどの知識を得てはおりませんからここにオマケ的に載せておきますが,歴史的に重要な構築物であり,今でもその気になれば現役稼動させる事が出来るらしいです。


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