Montag, 21. Dezember 2015

テント飯の日々

滞在中の私の食生活を支えてくれていたのはほぼ,飲食テントでした。


今となってはちゃんとした壁と天井に守られたところで食べたのかどうかを思い出せないくらいです。
そんなバカの一つ覚えの一部を。



よくわからないこのイヴェントにて。同日。タイブースのパッタイと,国籍を失念した店でガレットだったかクレープだったか…。
パッタイがもっと盛ってよと思う程度の量だったので,主菜よりデザートの方が比重的には上になりました。 このジャムとクリーム,やり過ぎです。





カウッパトーリにて。ここでは何軒ものテントが出店していますが,目玉扱いを受けているのはサーモンスープです。「伝統的なレシピに基づく…」と国民食アピールをしているあたり,観光客も当て込んでいるのでしょう。そして私はそれにまんまと乗っかりましたが,非常に気に入ってしまい,帰る日も含めて3回も4回も出向く始末。

大体クネッケかパン及びコーヒーか各種茶がセットされています。茶物はティーパック,コーヒーは魔法瓶のいずれもセルフで7ユーロ前後。これが店によってはコーヒーのみのサーヴィスで,そんな店に入ってしまった飲めない私はノードリンクで過ごさざるを得なくなりました(泣)。
さらに言うとその店は6.75とか6.80とか,類似メニューを競合店よりちょっとばかり安く設定していましたが,なんと「フィンランドでは少額のおつりを出さないんだよねー」とシレッと言われました。実質7じゃないのさ!
画ヅラ的には良くないですが,スープのとなりは小魚さんの揚げ物。小魚の名前はもう思い出せませんが,これもフィンランドではお馴染みなんだそうです。最初にガレットかクレープの店で試食させてもらい,気に入ったんですがその時私の胃はクリームに占拠されていました。

食卓はこんな感じ↗です。石畳の上にペナッペナのテーブルとベンチをムリヤリ置いているのでガタガタするし,傾きを自覚して座っているのも落ち着かないものです。何より山盛りされるとこぼれかねません。それから基本的に相席です。自分より体格のいい人しかいないも同然ですから,相席さんが立ったり座ったりする度に卓はガタガタし,体重を預けていると痛い眼に遭います。
ま,それもまた一興。私が解る事も知らずに「たっかいよねー何でも」と典型的な不平をダラダラした後向かいの私に「Have a nice time!」と普段より高い声で言って去るドイツ人夫婦には笑ってしまいました。


テント飯,またありつきたいなぁ。実は食べには行かなかったものの,もうふたつ押さえているのです。右のは常設ではありませんが,格上な感じがします。毎年恒例だといいけど。

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