Mittwoch, 30. Januar 2008

ピンポイント建物見学

いやー,こっちの更新を著しく滞らせていた独語学校の課題が終わりました。
パソコンを使える自由時間はほぼ,かかりっきりだったと言ってよいでしょう。それから解放されましたので,帰国後3週間にもなりましたが,引き続き更新を続けます。
とは云え,この冬休み,私はあんまり写真を撮っていませんでした。去年は合計3ギガのメモリースティックが途中で一杯になってしまうほど(パソコンを持ち込んでいてよかった…)撮りましたが,期間は同じなのに,ヴィーンはいいとしてもヘルシンキでそれほどガッついて撮っていなかったんです。植物園イケアに行かなかったからかなぁ。そんななけなしの写真の中からいくつか特集を組んでみようと思います。


いつもは建物見物が好きな私ですが,この冬は殆ど,それを行いませんでした。やはり冬はすぐ暗くなるし,なにより強風で外回りに対する意欲が殺がれました。寒いだけなら耐えもするが,風はツラかった。
こんな理由で,私が見た建物はヘルシンキの鉄道駅から徒歩で行ける場所にある物ばかり。
ヘルシンキにはまた近いうちに来る筈なので(セトモノ,布モノが欲しい),建物は次に回す事にしました。それでは,ベタすぎて恐縮ですが,行ってみましょうか。


テンペリアウキオ教会 Temppeliaukion kirkko

ここは名所です。なんでも石をくりぬいて建てられた教会らしく,建築マニアも驚く観光スポット(の前に宗教施設であるワケだけど…)以上の存在である様子。
10年前の滞在中にも訪れたところです。当時はイタリアからの団体旅行客を乗せたバスが横付けされていたものでしたが,この冬はどこを見回してもロシア人。大激写大会が繰り広げられていました。
因みに天井は銅です。*国人に知らたら盗まれるぞ!気をつけろ!!






フィンランディアホール Finlandiatalo

フィンランドのスター建築家,アルヴァル・アアルトの作品。コンサートホールのイメージが強いんですが,会議場としての施設もあるみたいです(コンサートホールと思ってしまうのはこの建物名のせいだな…)。ガイドツアーで回る余裕もなく,暗くなってから立ち寄ったのみ。次回期待。




国会議事堂 Eduskunta(talo)

ガイドツアーで中を見学出来ます。私は前回の訪問で見学済み。実はこの時,執務室にまでお邪魔したんです。得がたい経験。
そんなワケで私が最初に憶えたフィンランド単語はeduskunta。国会議事堂なんですね。アイサツより先に憶えてしまった。




国立現代美術館キアスマ Kiasma

結構面白い建物です。私の知らないアメリカ人による設計。展示物より建物内部に興味があって,最後の日にムリして行きました。
期待なく訪れたものの(“からか”とすべきか),当時の展示(カーネギーアワード)がまた良かった!最後にいい物を観たと思いました。






よくわからない,ステキな建物郡。
勉強不足です。きっとマニアにはブランド的な性質を持つ建物なのでしょう。



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