Donnerstag, 22. Mai 2008

大阪弁大好き

関東で生まれ育った私ですが,実は大阪弁が大好きなんです。
いつからかは思い出せませんが,京都でも神戸でもなく,大阪の言葉がとにかく好きで。
教室があるなら通いたいくらいです。そう,私にとって大阪弁は外国語と同じ存在。これは「東京方言にあらざれば日本語にあらず」と云う標準語圏人間の驕りではなく,私が外国語と言う時はとんでもなくポジティヴな意味合いを帯びています。
勿論日本語の一部ですから,外国語と表現するのはおかしい。例えて言うなら東京方言がデンマーク語なら大阪弁はスウェーデン語,って程度の“外国語”さ加減。ルーツが同じで,兎に角よく似ているけど今では別の言葉,ってなくらいの。
憧れの言葉は,喋ってみたくなるのですが,小手先の大阪弁なんて土地の人には完全にバレてしまい,ヒドい場合は馬鹿にしているように取られてしまうかも知れず,私は東京にいる時以上に標準語を話してしまってます…。


  

左。初めて大阪で黄色と黒のドハデな「痴漢アカン」を見つけた時は衝撃を受けましたが,当時私はフィルムカメラしか持っておらず,大した記録も出来ずに終わりました(多分,フラッシュで失敗したような…)。
今回,やっと見つけたのがこんな地味なの。しかもマークも至極控え目で。見つかっただけよかったんでしょうけど,残念でした。
中・右。こう云う小さいところで一々大阪弁なのが嬉しい!私が嬉しがっても仕方ないんだけど。

  

この「地域密着」感がたまらない!!!
左・中。探せばもっとあるのでしょう。全部集めたい。
右。これが今回,一番気に入った公共物でした。標準語に較べて何十倍もグッと来る。こんな小さい子供が私憧れの言葉を話す。“ネイティヴ”の強さを改めて考えさせられる広告です。


そして何よりも衝撃的だったのは……



 

これです!天王寺動物園の動物紹介!!もーぅ,ホントにたまらん!
このセンス,東京のモンにはないでしょう。最強です。タンザニアやアメリカから来たブチハイエナやらトムソンガゼルやらがベラッベラ大阪弁を喋ってる。あるワケないだろ!とツッコみを入れたくなる。このノリで名鑑を作って欲しいです。買います,私。ホントに気に入りました。
併し。その一方でナゼか大阪で生まれた女であるノリコちゃんが標準語を喋る。

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