Dienstag, 28. Juli 2009

ミニチュア・ワンダーランド(1‐6) 人間ドラマ Miniatur Wunderland (1-6) Das Leben des Menschen

今日はミニチュア・ワンダーランドの最終回。私は最初に,「ここはテッチャンでなくても楽しめるところだ」と申しました。小さい物が好きな人,細かい作業にリスペクトを寄せる人,見た目は全然違うけどドールハウス好きもここを好むんじゃないかと推測します。
その根拠をここでお示しします。多くの人間ドラマがこの中で再現されています。このジオラマに登場する国を御存知であれば,見た事がある世界がこんなに色々展開されているのかと驚かれると思います。景色として見るだけではもったいない。微に入り細を穿って観察すべきです。設計者の観察力は恐ろしいばかり。



  

  
 
  

  

  




中でも凄まじいのはこれでした。BOBOと云う,実在するのかしないのか知らんけどミュージシャンと思われる人物のライヴ。舞台裏の音響ブースやら公衆トイレやら酒飲み場やら,ホント,よく作ってあります。
そしてこのオーディエンス!!ちっさい人間をビッシリ配置しています。その人間がまた,いちいち動いてるんですよ。
これ,日本でやる場合内職でしょうね。1体いくらなんでしょう。




  

  



オマケ。人間ドラマではないけれど,これらも観察力の賜物。刈られて回収されなかったヒマワリ,ちょっとずらしてバランスを取る積み物,牛君が歩く地面の感じ,コケるトゥール・ドゥ・どこだかの出場選手。実に面白い。

  

  

  

  



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