Dienstag, 28. Juli 2009

鉄の人も,鉄じゃない人も。ミニチュア・ワンダーランド(1‐1) Miniatur Wunderland (1-1)

7月28日はその道の人達にとっては聖地と言ってもいいであろうミニチュアワンダーランド(独語だとミニアトゥーアヴンダーラント)へ。私がハンブルクで最も好きな倉庫街の一角にいつの間にか出来ていた(と,書いた後で調べました。2001年にオープンしたようです)鉄道模型とジオラマの殿堂。私が最初にここの存在に気付いたのは前回の訪問時。チラシを見つけ,日本のテッチャンに土産として持ち帰りました。
その後,ここの充実振りが並大抵の物ではないと云う事をテッチャンふたりから聞き,そんなにスゴいんなら観てみようかと思うに至り,行ってみた次第です。今日から数回に分け,このワンダーランドの特集を組みます。
本日は先ず,私が現地で混乱し,どの地域に属しているのか判らなくなった画像とともにイントロダクション?をお送りします。

確かにスゴかった。鉄の血が通っていなくても楽しいと思える人は多いでしょう。私もそのクチでした。地域別にジオラマが構成され,そこを相応しい模型が走るんですよ(ちょっと「それいいのか?」って思う編成もあったけど)。


  

こんな感じでジオラマは展開されています。調光によって,ちゃんと夕方と夜が来ます。

  

 

鉄道以外の諸々も充実しています。こんなように空港もありますし,船も自動車も飛行船も出て来ます(但し,列車以外に動く乗り物は殆どありません)。上段右端の画像は職人さんが1から10まで全て手掛けて出来た模型だそうです。詳しい事は忘れてしまいましたが,これ全部作ったの!!スゴい!と感心した記憶がございます。

  

左:製作の現場はこんな感じ。中:現在もここは拡充中。2011年末までにはフランスとイタリアを完成させる予定だそうです。右:休憩スペースもこうですもの。これはタマランだろうなぁ。



  ここで全ての“ダイヤ”が管理されているようです。管制塔内にも見える。カッコいい!!
すぐ後ろにはいつも,お客が憧れの眼で眺めつつ立っています。


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