Sonntag, 29. Januar 2012

GO EAST

ペットショップの少年達は西に向かってましたが,私の興味はここ数年,東に向かっています。
こんなアソートをヴィーン西駅で発見しました。たまらんな,この組み合わせ!
ワルシャワ行きと表示されてはいますが,これが実はなんなんだか…。







 

これはチェコ鉄道の車輛です。リトミシュルを推してる…こんなラッピング車輛(?),あるんですね。


 

続いてはこれ。ハンガリー物じゃないのかな?と思うんですが,停車駅を見ると
ハンガリーはかすりもしていない…チェコのなんだろうか?



 

これは見慣れたオーストリア連邦鉄道の車輛。でも寝台車は私にとっては珍しい。


  

次はポーランド国鉄。構内の案内ではこの編成はワルシャワ・スホドニャ行きとされていますから,
これより前の車輛は途中で切り離されるのかな?


 

…と,何かを掴んだ気になっている私を全否定するのが次の車輛。
こっちもポーランド国鉄の物ではありますがデザインが異なり,また行き先も違う!
目的地がポーランドでも,ワルシャワとクラクフでは全く違う経路を取る筈で,実際この表示には
ワルシャワは出て来ない。もー,どうなってるワケ?


  

 

私がこのワルシャワ行きに眼を付けた理由は,実にこのロシア国鉄の車輛であります。
先ずこの車輛に釘付け(オオゲサ)になったので,構内の行き先案内なんて確かめもしませんでした。
この車輛にはモスクワ行きと書かれています。ロシア物も2輛ですが,ポーランド国鉄と違って行き先に区別はありません。
ロゴ(と思われる)入り車輛を,去年死去した我々の近隣国の独裁者が御用列車として使ってましたね。あれにはちょっと驚きました。
私はこの時,ジイチャンに連れられて電車を見に来た少年と同じだった筈。
「カッコいい,乗ってみたい!」と云う気持ちが私を先頭車輛まで走らせました(実際には走ってません)。
そしてその結果,大いに混乱を来しました。私はジイチャンに連れられていなかったし,駅務のオッサンも
近くにおらず,誰にも質問出来ませんでした。




行ってらっしゃい。さすがに出発を見送るだけの熱意は持ち合わせてなかった。

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