Dienstag, 10. September 2013

ライプツィヒはパサージュの町

タイトル通り,ライプツィヒにはパサージュが多いんです。
いずれお話しする機会もあろうと思いますが,この町にはユーゲントシュティール建築がびっくりするほど多く,と云う事はそれらの建物が築100数十年である事を意味していて,その頃には区画整理的な観念も発達しているワケですけれど,通り抜け用の通路があるわあるわ。
それでいて特に道路が少ない印象も受けないんですよね。行政上の理由でもあったんでしょうか。




ただの通り道も勿論ありますが,多くはパッサージュに面した部分は店舗として利用されています。小規模から大規模まで,こんな感じで。下段左のパッサージュは日本のガイドブックに載っていたような気がします(処分してしまったので自信はありませんが)。
そしてこのパッサージュが統一前から存在していたであろう事を雄弁に語っているのが下段右のこれ…どう考えても西の感覚ではありません。この柱?は常にカラフルに照らされています。床に備えられた照明が数秒おきに色を違えているんです。

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