Freitag, 6. September 2013

ライプツィヒ大学 Universität Leipzig

自分の行動範囲内にあったライプツィヒ大学を,私はよく横目で見ておりました。設備だけで大学の質は問えない事は承知の上ですが,「こんなカッコいい大学に通ってる人達,いいなー」と上っ面な憧れを持ちました。
大学の中で撮影するのもバカみたいですから私の手許にあるのは外側の記録ばかりですが,近年改装されたと思われる施設はどこも明るくて来る者拒まぬ雰囲気でした。実際,私の知り合いは在学生でもないのにここの図書館のパスを入手して勉強していました。




嘗ては教会か大聖堂だった建物を大学に組み込んで,こんなモダンなファサードに改められています。大扉の中はもうただの箱ですが,形に名残りはありますね(宗教機能が現在でも付属しているかは未調査)。





 

新しそうな部分はイメージカラーがワインレッドに統一されています。学生食堂の下はなんと駐輪場。地下駐輪場なんて…それも大学が。見た事ありません。でも非常にいい考えです。
大雨を逃れてきた学生さんにこれとは関係ない事をちょっと質問した際,「僕は哲学と***(聴き取れなかった…修行が足りません)を専攻してて別棟にいるから,ここの事は知らないんだよね」と言われました。と云う事は,ライプツィヒ大学の全施設がこんな感じではないのかも知れません。



 

ドイツの大学(全てとは言いませんが,私の知っている範囲では)では学生食堂を一般の客にも開放しています。そして驚くことにライプツィヒ大学の食堂営業時間は22時までとされていました。実際にはもっと早くに閉まっていましたが,それは夏休み中だったからなのかも知れません。
一般客に開放しているのは…食堂の一部かな?大レジと小レジがあって,偶々かも知れませんが,大レジには学生っぽくない人は見られませんでした。そして大レジを通過してきた人のトレイには何やら充実の食事が載っています。これまた小レジの側では見る事のないメニューでした。
作業員風のオッサンやら子連れやらも大挙し,当局も心得ていてキッズスペースまで用意されている周到さ。当然私も利用可。数回お世話になりました。

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