Samstag, 21. September 2013

ドイツ連邦議会選挙(1) Bundestagswahl 2013 (1)

明日はドイツ連邦議会選挙の日です。
日本にいても選挙結果の影響を実感しにくい生活をしている私にとっては,外国の選挙結果は勿論「だから何」 な物件ではありますが,自分がいた間にキャンペーンが始まったので,ポスターを記録して集めてみようと思うに至りました。
いまだにライプツィヒの報告を続けている状態ではありますが,この選挙ネタにはその後訪れた各都市での収穫物と総合してあります。私がこの休み中に訪れたドイツの町はライプツィヒの他にデッサウ,アイゼナハ,ハレ,レーゲンスブルク,ミュンヒェン。ライプツィヒからデッサウまでは中東部(全て旧DDR),レーゲンスブルクとミュンヒェンはバイエルン州に属しているので南方です。アイゼナハで最初の選挙ポスターを目撃しました。ここに行ったのは11日。私が11日までに見落としていたのでなければ,この日に運動が解禁された…と解釈していいのかな?

ヴァリエーションとしては
・ 地域の候補者を撮影した物
・ 遊説の案内…写真入り,文字のみ
・ スローガンやら選挙公約やら,なんだか暑苦しい言葉をつづった物
・ 虎(党の重鎮)の威を借る的ポスター
と,日本とやってる事はかわりません。それでは政党別に。

リンケ(「左翼党」と日訳されているらしい)
左翼の割にはおとなしめ。



緑の党
環境政党だからか?牛君まで登場。とにかくパターン数では郡を抜いていました。




キリスト教民主同盟
メルケルの所属政党。なんたることか,各都市回って取れた記録はこの2点だけ,いずれもライプツィヒで。メルケルは今週はかなり遊説していたようですが,あんまり貼り出さないんだろうか。



社会民主党
メルケル打倒候補とされているここは先代首相を輩出した党で,だからなのか上段右端のシュタインブリュックとの対談番組も組まれていたと思います。
下段は全てミュンヒェンでの記録。オクトーバーフェストの季節には,バイエルン州の民族衣装を着てビアホールに行く人々をものすごく見ます。タウゼント,ポスト(イジられてますが,ドイツ人もこんな事するんだなー)両候補,有権者にコビてる。




ドイツマルクス・レーニン党…とでも訳せばいいのだろうか?
バイエルン州ではひとつも見なかったこの党のポスター,とにかく熱い,“熱”苦しいんです。




ドイツ海賊党…と訳されているようです…。
この政党,初めて知りました。それなりに支持もされているようです。
他の政党に比べて,ゴテゴテ書き過ぎているキライがあります。


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