Mittwoch, 31. Dezember 2008

ファドゥーツ城 Schloss Vaduz

ファドゥーツ城は日本で云えば皇居。侯爵御一家の居城です。市街地から100メートルくらい高い山に建っています。真上と言ってもよく,中心部からよく見えます。
内部見学はそんなワケで出来ませんが,近くまで登って外観を拝む事は許されています。
許されてはいますけど…。この霧です。
高所であるだけに,城の位置まで来るとなかなかの景色が楽しめるらしいんですが,この日は水墨画の世界が楽しめました。……。












こんな中を歩きます。視界が利く範囲では勿論色はありますが,大きな範囲を見ようとすると完全なる無彩色の世界。
冬枯れの森の写真,一切加工をしておりません。



前述のように,ヴューが売りのコースでもあるので,途中に展望台がありますが,そこからの眺めがこれです…。
晴れているとライン河とアルプスが見えるそうなんですけど。



やっとの事で城まで辿り着きはしたものの,これです。大分近くまで行ったんですけどねぇ。
これはこれでなかなか出来る事ではないし,まあまあ楽しめました。けど,



ファドゥーツを出る頃になってこの爽やかな空。ないよなぁ…。

Dienstag, 30. Dezember 2008

霧のファドゥーツ Vaduz

スイスに来る事があれば足を延ばしてみたかった場所。それがリヒテンシュタイン公国でした。
人口3万人台,自国の通貨を持たず,鉄道も走らないこの国に興味を持って,国の中心地(これまた“首都”とは定義しないらしい。日本語による案内では首都とされているけれど,現地の書き物を見ると表現が微妙)であるファドゥーツに行ってみる事にしました。
保養地らしき場所をいくつか通過し,やがてこんな景色が車窓に拡がりました(列車内から急いで撮ったのでクオリティ面については御勘弁を)。スイスですねェ。豪快。

併しファドゥーツに入る直前から,凄まじい霧が発生。すべてが真っ白で,20,30メートル先が見えなくなる事もありました。
ただでさえ山がちな場所なので,こんな事は普通なのでしょう。以下,霞んだり白んだりしているのは全てリアルです。じっさいにこう見えていました。
新鮮だったのはこの国のナンバープレート。なんと黒いんです。


  

  

  

  


リヒテンシュタインについて私は,今まで特に考えた事はありませんでしたが,建築面において冒険的なイメージはまるで持っていませんでした。いい現代美術館があるとは聞いていましたが。
でも結構面白い。上のカタマリに含まれている黒い箱が,その現代美術館。コペンハーゲンのブラックダイヤモンドを思い出します。
下のカタマリ,上段の建物は州議会。完全なる公共建築ですね。下段のはよく判らない機関か協会の施設。日本で見つけた建築本に載っていました。見つかりはしまいと諦めていたものの,遭遇出来ました!キューバ人建築家,リカルド・ポッロの作です。

  

  



まだネタはあるんですが…,長くなったので分けますわ。

ちょこっとバーゼル Basel

今回はヴィトラに行く為の中継地点に過ぎなかったバーゼルですが,実は私にとってはチューリヒよりよっぽど面白そうな町なのです。
私が発券を依頼した時,燃料価格は下がり始めていましたが,燃油サーチャージはちょっと前の実績に左右される為,数日で1万数千円も値上げされてしまう事になっていました。全ての旅程を固めたのがそんなワケで早過ぎて,どうせスイス入りするならベースをバーゼルに置くべきだったと悔やんでも後の祭りでした。
ですから次はちゃんと時間を取って,満足の行くバーゼル滞在を送りたく,今回はシゲシゲと観ない事にしました。
そんなワケでほんのちょっとの写真の中からなけなしの数点を。







Montag, 29. Dezember 2008

ヴィトラ・デザインミュージアム Vitra Design Museum

スイス入りしておきながら祝祭日と曜日の関係で早速に遠足。バーゼルから国境を越えて,ドイツ国内ヴァイル・アム・ラインにある憧れのヴィトラ・デザインミュージアムに行って来ました。
企業体としてのヴィトラ(名作と言われている椅子や家具を生産する)は現在スイスにあるようですが,元々はヴァイル・アム・ラインで興ったんですって。
現在企画展でフィーチャーされているジョージ・ネルソンは,私が特別好きなプロダクツではありません。また,帰りのバス時刻を見間違え,2時間やそこらで退散しなければならないと思い込んだ(実際はそんな事は,全くありません。但し,ヴァイル・アム・ラインに寄り道しようと思ったら要注意。午後,3時間バスが来ません。ヴァイル・アム・ラインの町では椅子のオブジェを探して歩く遊びが出来ます)私は,ガイドツアーを断念し,展だけ観て帰る事にしてしまいました。
ただ,行ってみて,私はここを再訪するだろうと思いました。企画展は素晴らしい物でした。申し上げたとおり,ネルソンは特別好きではありませんが,展の規模と質を考えると,自分の好きなデザイナーが登場したらたまらんだろうと思います。かなり期待出来ますので,次がいつになるかは判りませんが,この近辺に来る事があれば必ず展を調べて,その時はガイドツアーにも参加しようと決めました。





デザインミュージアムの全景と入り口はこんな感じ。ゲーリーだそうです。納得。



この先はガイドツアーに参加すれば見学出来ます。次回に期待。



ヴィトラは,こんな牧歌的な風景の中にあります。

Sonntag, 28. Dezember 2008

Grüezi

再びヨーロッパにやって来ました。
チューリヒは実に11年振り。最後に来たのは97年の12月でした…。
ショボい印象しかなかった空港はどエラくカッコよくなっていて,激写して建築カテゴリーで発表したくなるほどでした(空港って難しいんですよね。撮っちゃダメと言われる箇所があったり,厳しいと全ての撮影が許されなかったり)。
心配していた独語は,今のところ通じています。尤も駅とホテルのスタッフくらいしかクチを聞いていませんので,そこらの人と喋れるかと云ったらまるで自信がありません。チューリヒ人同士の会話になると,本気で聴き取ろうと思っても半分も行かないでしょう(初めてスイスの独語を聞いた時,音がオランダ語みたいだと思いました。その感想は今でも持っています)。

ここに着いたのは21時近く。さすがに飛行機を降りた後での町歩き(知識皆無に近い)はシンドいので,先ずは飲み物だけ買って部屋に戻りました。
ここは,お部屋自慢が出来るような宿ではありません。ここ暫くイケてる所にばかり泊まっていた身には堪えますが,今回は立地を取りました。なんとなく避けたい地域や駅からうんと遠い場所にはデザイン物件があるんですけどね…。
そんなワケでスイス物は,明日以降活動を開始してから。



今期はマイルの都合でオランダ航空を選びました。


オランダ航空は料金設定が良心的な航空会社ですが,そのせいかビックリさせられる事が結構あります。
食事の器が夕食でも朝食用みたいだったり,オヤツの時にペーパーナプキンをくれなかったり(他社では当たり前。要らない時もあるが,カップヌードルを食べた後は欲しいぞ),消耗品や機内情報誌を提携先であるエールフランスと共有したり。小さいところでコストダウンを図っているようです。だからと云って……。



搭乗券が感熱紙ってのはどうかと思うが。
これは自動チェックイン機を使うと出てくる搭乗券。私はeチケットを持っていながらカウンターに並ぶのもアホだなと思って,スタッフに誘われるがままに機械を使いましたが,感熱紙で出て来ると知っていればカウンターに並びました。これはヒドい。あまりに味気ないっす。私はマイル加算の為に航空会社に送った(そんな時代もあった)以外,全ての搭乗券半券を保存しています。そこにこれが加わるのかと思うとガッカリしますわ。そのうち読めなくなってまうし…。

Donnerstag, 25. Dezember 2008

光都東京 TOKYO LIGHTOPIA 2008

新しいデジカメを買いました。
間もなく私は渡欧しますが,なにぶん時間がないので,旧機の方が安全か,それとも新しいのでも大丈夫かを検証する必要があり,いい機会なので丸の内のライトアップイヴェントを撮ってみようかと思うに至りました。
この日(22日)の午後,降り始めた雨は夜ヒドくなり,濡らしたくない(なら出掛けなきゃいいんですけど)し寒いしと余計な事に気を取られて,肝心の撮影は中途半端な状態で終了。大半を失敗しました。

まぁでも,失敗はカメラの使い勝手に拠る物ではなく,機械にも数日で慣れられそうだったので,こちらを持参する事にしました。





 




何しろ大半が失敗作だったので,このくらいしか載せられる物がありません。
今回のプロデュースも石井幹子さん。度々観に行っている光彩時空(こんな感じ。2006年2007年)を手掛けた日本の照明界の第一人者です。
木への光の当て方に,石井さんらしさが出ていると思います。

そんなワケで,このカメラ(ともう1台)を持って,土曜日,欧州に向かいます。
今期の渡航先はスイスとオランダ。ベースをチューリヒとアムステルダムに置き,遠足をしようと思っております。
理解の及ぶドイツ語が聞こえる場所にも,北にも今回は行きません。その意味ではストレスが堪りそうですが,ま,行ってきます。