Montag, 16. Oktober 2006

オスロ指摘事項

私がオスロで見た,気付いた事。
ここでは今までの記事の中に入れようがなかった,ノンカテゴリーのオマケをどうぞ。



見えないところに隙がある

私が泊まった部屋。ちょっと判り難いんですが,腰高窓の真下です。
よくあるでしょう,10センチ足らずの台と云うか。それがこのように,壁財と密着していないんです。初めのうちはちゃんとしていたんでしょうけど,チェック機構が甘いのか。
これだけ見てこの項目を立てたワケではありません。どうもオスロでは,例えば裏道に入ったら薄汚れているとか,地下鉄の車内はまぁ大丈夫でも外側が埃まみれでヘイキで運行しているとか,油断しているなぁと思わされる場面に出くわす事が多いと感じました。
オスロ訪問の経験がある知人は,「ちょっと(旧)東欧みたい」と言っていました。氏に旧東欧訪問の経験はありませんが,そう云うところはあるかも知れないな…と思いました。どこか煤けている感じ。






日本料理店が多い

この写真は料理店とは何の関係もないんですがね(これはチェーン展開している写真屋さん。本社デンマーク。アムステルダムかブリュッセルかで見たような気がするんですが,ホームページに記載がない。目撃地の自信がなくなってしまった)。
何やら他のヨーロッパ諸国に較べて料理店が多いような気がしました。そこらじゅうにあるなぁ,と云うイメージを持ったくらいですから。カラオケ付きの店もありました。ちゃんとした料理店以外にもデリ的な施設もあるし。勿論どの店にも入っていません。駐在サンでもないし,すぐ帰るのに,わざわざ外国で日本料理なんてさ。






階数表示のナゾ

ヨーロッパでは一般的に,日本で言うところの1階をゼロ階とする物です。
私は今まで,ヨーロッパでは必ずそうなんだと思い続けて来ましたが,オスロに入ってワケが判らなくなりました。
オスロには,日本式の施設が何軒かあったのです。
つまり,1階は1階なんですよね。どう見ても店舗エリアは地上階とその上の階しかないのに「2階」ってどこだよ…と悩んでいると,当たり前じゃないとばかり上を指されたり。
ゼロ階もあるところがまたナゾ。統一されていないのか?気分で申告しちゃっていいのか?
解けない問題です。



この点は親切である

日本ではあんまり見ませんが,ヨーロッパでは必ずと言っていいほど店頭に営業時間が表示されています。
店によって違うのも勿論ですが,同じ店でも曜日によって営業時間が変わる事も多いので必要なんでしょう(ベルギーに至っては昼休み時間まで表示)。でもここまでデカデカと表示する国を私は他に知りません。あまりに頻繁にこの規模での案内を見ましたから,ノルウェーでは普通の事なのかも知れません。
カッコの外は月-金,カッコ内は土曜日。気が利いてます。
って事は…イケア(スレペンデン店)の従業員はこれだけの長い開店時間の中でシフトを組まされているんだなぁ…。気の毒。




「パンクチュアル」であるがあまり…

帰る日,ちょっとノンビリしてしまった私は,当初の予定であったSASバスによる移動(所要40‐50分)をやめ,中央駅から出ているスペシャルな特急列車(所要20分)に乗ろうと駅に向かいました。
一の位に5のつく時間(05,15,25,35,…)に,その列車は中央駅を出発していました。私は43分に切符を買い,44分にはホームに出たにも拘わらず,乗客を捌く駅務のオッサンは「隣の(次発)に乗れ!」と合図。なんでやねん!と思うも,オッサンが車両最後尾で仁王立ちしているので争いを避けて私は断念しました。暫くイライラしてましたけど…。
私より20秒くらい遅れてホームに出たノルウェー人とおぼしき婦女子は,オッサンに刃向かっていました。オッサンの横をすり抜けて乗車しようとしていましたが…扉は開かなかった。
「ノルウェー鉄道は正確である」が世の中の評です。そりゃこんな事をしていれば正確だろうよ…。


ってなワケで,私のオスロ報告,こんな感じです。
冬にコペンハーゲンに行き,ここでオスロに行き。…もう歯止めが利かないスカンディナヴィアへの思い(オオゲサ)。
次の夏こそはスウェーデンに……!と,今,盛り上がっておりまする。



またね!


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