Donnerstag, 12. Oktober 2006

オスロ フログネル公園 Frognerparken (Vigelandsanlegget)

中心地から歩くとシンドいけどオスロ外でもないと云うエリアにこそ,見所があります。ここはその最たる物ではないかと私は思っています。
ノルウェーの国民的彫刻家(?),グスタフ・ヴィゲランの完全プロデュースによって出来上がった公園です。
道1本隔てていますが,すぐ近くには氏の美術館があります。美術館もイイですが,較べてみると,ヴィゲランの作品は建物の中に閉じ込められているよりも外で雨風に晒されている方が一般ウケしそうな気がします(狭い中で展示されている物には,展示物独特の迫力があります)。氏の石彫には野性的な魅力があります。




  

デーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
この公園での一番人気はこの子。「怒りんぼう」と呼ばれているそうです。コペンハーゲンの人魚,ブリュッセルのマヌカン・ピ(小便小僧)くらいの愛されキャラなんですって。







市街地寄りの門から入った場合,橋を渡ってバラ畑を抜けると,この噴水に突き当たります。
噴水を囲むのは木に絡まった人間の像。そして,ここまで到達していれば,視界には既に,この光景が広がっている筈。


怒りんぼう君とは違った意味で,この公園の真打ちと言えるでしょう。モノリッテンと呼ばれている(って見たとおりなんですが)この石柱には100人をゆうに超える人間が彫られています。




遠めにはまるでオベリスクのような柱も,近くで見るとこう。
見方によってはグロいかも知れないなぁ…。



















  

  

  



モノリッテンの周りはこのように人像で取り囲まれています。
なんと言いますか,多肉植物的なイメージなんですよね,この公園の像は。
美術館にはトーヴァルセンの彫刻のような真っ白で繊細な感じの像もあるんですが。







この公園はこれだけでは終わらず,更に先に進むと黄道十二宮のモチーフが彫られた日時計に出くわし,その後,人間の輪で終わりを迎えます。
ヴィゲランは,自分の作品を規定せず,見る者に対して「自分で解釈せよ」と言っていたそうです。だからこの輪も,いや輪に限らず氏の作品は,人によって意味する物が違って見えるのでしょう。


ここで振り返るとこんな感じです。






こちら市街地側の門。これもヴィゲランの作品です。
ここが気に入った私はついつい長居してしまい,帰る頃には暗くなっていました。
これでも確か,21時台だった筈。


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