Freitag, 13. Oktober 2006

オスロフィヨル Oslofjørd

ノルウェー観光の花形と云えばノールカップとフィヨルでしょう。併しオスロを出るだけの時間を取らなかった私は,それらのハイライトを断念しました。夏なんだから都市での楽しみにばかり時間を費やすのは愚なる行為なんですが,目の前にチラついている物件を無視する事が出来ないんです。欲張って全てが半端になってもいけないので,オスロに特化したと云うワケ。
因みに世の中で流通している“フィヨルド“なる言葉はノルウェー語に由来しているそうですが,ノルウェー語では“フィヨル“と発音されます。ですからフィヨルその物をフィーチャーしたここに限っては,“ド“を書かずに現地音にならう事にします。


さて,一般的にノルウェーのフィヨルと云えば西海岸,断崖絶壁の間の川のような湖のような,地図で云えば海の際のギザギザ部分を連想される場合が多いと思われます。高い崖からチョロチョロと,或いは激しく滝が落ちていたらもうイメージどおりでしょう。併し,以下御覧に入れる光景もれっきとしたフィヨルのひとつなのです。こうした悲しいほど穏やかなフィヨルは,ドイツにもデンマークにもあります。
イメージどおりのスター性のあるフィヨルを諦めた私は,オスロフィヨルでお茶を濁す事にしました。



私は曇女です。雨女ってほどでもないけれど,カーッ!とした晴天も連れては来られない。こう云う場所に行くとそれが悲しい。
結局,途中からお日様は出て来てくれる事が多いので,まぁ救われては…いる方か。









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