Donnerstag, 7. September 2006

メットラッハ Mettlach

ザールラント及びザールブリュケンの「ザール」は,この辺を流れる川の名前に由来しています。
ザール川沿いのこの小さい町メットラッハは陶磁器で有名なVilleroy&Bochの本拠地として知られ,いくつかあるアウトレットはドイツ人と思しき客(アウトレットへの群がり方が日本人とは違う気がする。日本人は虚栄心の塊の貧乏性,ブランド名が見える物でないと気が済まない‐だから騙されて偽物を買う‐,ドイツ人はいいと知っていて買うんだけど,別にネームが入っていなくたって物は物,B級だって使える,そんなポジティヴなケチ根性が働いてあの手の店に集結する,そんな感じ)でどこも一杯です。
私が瀬戸物ファンじゃなくてよかった。見たら絶対欲しくなっていたでしょう。割れ物に神経を遣って移動中もビクビクして,あまりの重量に腕が抜けそうになって…そんな旅,いくら移動が少なくてもイヤ。でも好きならやってしまいそうだけど。










  




メットラッハ付近にはこのヴューポイントがあります!
併し残念ながら,これは私が撮った画像ではありません。
ザール川のヘアピンカーブ。事前に知り,これは是非とも観てみたい!と思いました。
併しそこまでの移動と時間的な問題を考えて怖気づき,私はフェリーによる航行を選びました。




  
案内を見て,途中降船出来るかなと誤解した結果です。行ってみると判りますが,そんな状況ではありません。結局この画像に写っている船の中にいたってワケです。
当然,面白い物ではありませんでした。
右端の画像がそのヘアピンカーブ,真ん中のは上から見るための物見台です。
ここからでないと,上方のような画は望めません。勿論ただのクルーズも悪くはなかったんですが,希望は叶わなかったワケで,空しい船旅…。


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