Samstag, 2. September 2006

A343-400, 16D


昨日,ドイツ2都及びオスロから帰って来ました。
何の幸運だか,ビジネスクラスに乗って。大方ダブルブッキングだろうけど,人生3度目の(本人の都合に起因しない)アップグレードですわ。
2回ともエールフランスだったから(しかもエールフランスの利用は人生で2回のみ,しかも2回目はファーストクラス),キッチリ型のルフトハンザがどうしたんだろう,と思ったけど。



ミュンヒェン空港にて。
ドイツの新聞が乗った棚を物色し,「ミュンヒェンなだけに南のばっかりだなー,シュトゥットガルト物なんてあるワケないか」と思っていたところ,背後から呼ぶ声。
私か?と振り返ると,地上職女史に「ナリタに行くの?」と訊かれる。「はい」 「英語喋る?」 「はい」 「ちょっと搭乗券を見せて」清,見せる。 「…ちょっと来て」とカウンターに連行される。カウンターにはズラリと並べられた搭乗券。「まだ搭乗時間じゃないでしょ?」 「それはそうだけどね」 あくまで無表情な女史。ビビる清。
女史,私の席次とコンピュータ画面を見較べて何かを考えている。その後ろには事情を知っていそうな兄さんが1人。
女史,決定。「今日,ビジネスクラスに乗りなさい」清,驚いて「なんで!?」と思わず訊いてしまう。女史は答えず,ただ兄さんが「今日はツイてるね!」と言うのみ。
女史,再度「英語を喋るか」「1人か」と私に訊き,私が肯定すると,「(ビジネスで)いいわね」と念を押す。「は,はい」と私が返すと,それまで事務顔だった女史が兄さんと一緒に祝福の表情を浮かべる。清,2人に挨拶をした後ウキウキ。
意気揚々と搭乗。幸運にも隣席は空いていたし,成田まで快適そのものでした。
ただ,最後だったから英語じゃなくて独語を喋りたかったんだけどね…。
最初に英語で声を掛けられるとそのまま通してしまうもので。

それにしても蒸すねぇ,関東。これでもカラッとしてきたようだけど,私にはツラい。
明日30度でしょう?殺す気かーーー!

またいつものように,時間をください。報告書を用意します。

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