Montag, 11. Januar 2010

どうかしてる,レヒネルの建築(3)  国立盲人学校他 Vakok állami nevelő- és tanintézete és így tovább

私はブダペストに入る前,随分とレヒネル建築を調べました。それはもう本当に。6日もあれば全てを観る事が出来るだろうと思っていました。
が……それは意欲があったればこそ。結局は事前情報の半分以上は活きなかったかな…。
ま,いいのです。次があるならその時に。



国立盲人学校 Vakok állami nevelő- és tanintézete
ブダペスト入りして初めて観に行ったレヒネル建築がこれでした。ジョルナイのセラミックは使われていないし特別強烈な色もないのですが,やはり意匠は強烈。主張してます。
この建物が氏の作である事は文献で知ったのですが,写真はついていませんでした。表玄関のない地味な側の外壁が先に目に入りましたが,それでも「これはレヒネルなんじゃないか?」と想像させるには十分。そして実際にレヒネルなのです。


  

  


下左:シペキ邸(現盲人協会事務局)
シペキ氏の邸宅としてレヒネルが設計したそうです。入って行く人はいましたが(この画像にも写っているし),一般に公開しているかは調査及ばず。公共建築で名を成した建築家が設計した個人の家なんて面白そうですが。ストックレー邸を思い出します。

下右:動物園 Állatkert
動物園は本来であれば私にとってのマストスポット。しかもここはレヒネルの作として有名なのです(ここに載せているのは表門です)。事前には行く気満々だった場所。
しかし…私は門前で引き返してしまいました。まるで生気がなかったんです。開いてはいてもお客が殆ど見えないわ入って行かないわ。
コルケアサーリが異様に寂しかったのが頭のどこかにあったのかも知れません。お客もい過ぎると煩わしいですが,あんまり少ないのもどうかなぁと思いまして。
今サイトを見てみたら,結構新生児がいるみたいなので,飼育数も多いんだろうなと想像しました。観応えあるかな。

 

ホントに,次は頑張ります…。

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