Samstag, 6. Januar 2007

ステキな空間で,ショボい夕食

テレビ(SVT2)では何やらイージークラシック…とも呼べばいいのでしょうか,のショーが放送されています。 多くの人にとって聴き憶えのありそうな曲を眠くさせないハデな演出で提供。オーケストラありオペラありミュージカルあり。音楽のデパートでしょうか。荷詰めしながら観ています。








さて,ストックホルムと云えばデザインですが,なんとマクドナルドのインテリアもカリスマデザイナー(私はこれをきっかけに知ったばかりだけど,CKR‐3人のメンバー,クラーソン,コイヴィスト,ルーネのイニシァルだそうで‐なるグループ)による物だそうで。そう云う事なら観てみよう,と思いましてね。




……だけど嬉しくなかった。最終日だからこそ,今日行かないとダメだったんですが,だからこそもっとマトモな物を食べて終わりたかったーーー。
コーヒー用のカップをいくらデザインしてくれたって,私には関係ないし。




さて,これがストックホルムからお送りする最後の記事になると思います。
まだまだストックホルムについては書き足りないところがございますので,帰国後も追々続けます(ここからはいつもの作業だな)。
イケてるスウェーデンのお母さん方が熱唱する場面から約4時間半。荷詰めは,やっと終わりました。あとは明日の朝でないと出来ない処理を残すのみ。
物,それも嵩張る物を買いすぎました。更に今期,紙モノが充実しているので,まだ持ち上げてはいませんが,明日…じゃないやあと6時間後だ,は相当キツい事でしょう。
ヴィーンは毎度の事だからいいとしても,ストックホルム,楽しかったなァ。
身体を引きちぎられるような「帰りたくない!!」って強い気持ちはありません。そりゃ帰りたくないけれど,「まだ居られるな」って程度です。
大体いつもは毎日の食生活で身体が心配になるところですが,今期はパン頼みを早々にやめ,他の物を積極的に摂っているせいかそれが全くなく(冬で短いからって事じゃないと思う。冬の滞欧期間でもパン食折り返し地点でイヤになり始めるし),「まだまだイケるな」って状態。いつものように,帰ってもいいと云う気分が起きません。
ただ,こちらの生活センスを見るにつけ,東京,そして自分の家に帰るのがイヤになります。その点ではビックリマーク3つ分に相当するだろうな。コペンハーゲンでも同じ気持ちになります。自分の住まいを持つ時には,絶対このどちらかに生活用品を揃えに来ると決めております。
でも,明日帰るのは避けられない事です。帰るからにはウドンを食べたいな。

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