Freitag, 26. Januar 2007

センスの源

「スカンディナヴィア人はインテリアセンスに優れている」とよく言われます。
寒い季節が長いから家の中に凝るのだとか。この方面に長けているのはスカンディナヴィア人だけとは思いませんが,確かに,彼等のセンスはよさそうです。デンマークでもそうでしたが,ストックホルムで私は特にそう思いました。
この考えに至らせた物,それは「なんでそんなにあるんだ?」と訊きたくなるほど存在するインテリア店。兎に角そこらじゅうにあって,それぞれ繁盛してそうです。高い家具の店でも,客がいなくて入りづらいと思った事がありません。必ず客はいました。


    

  

    


家具は扱わずとも,照明店,雑貨店,布者屋等,インテリアにかかわる店も,もちろん星の数ほど(と思うくらいたくさん)あります。こうした家具店,インテリア店は市が発行しているガイドにも掲載されているので,まぁ「町を上げて」的戦略もあるのかも知れません。
スカンディナヴィアではありませんが,過去,フィンランドに行った時,友達の家,その親戚の家数軒にお邪魔しました。特別高感度なタイプではないのにどの人もステキに部屋をまとめていたので,国民の水準の高さに舌を巻いたものでした。
こんな環境にいればセンスが磨かれるのも当然でしょう。羨ましい限りです。

私は昔から,家を改める時はコペンハーゲンかストックホルムに出掛けて家財道具を揃えると決めておりました(今フィンのハナシもしたけど…。……ヘルシンキもいいな)。
まだそのチャンスは来ていませんが,近い内,必ずこの目的でも!

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