Donnerstag, 4. Januar 2007

ストックホルムの水

ストックホルムの水はきれいで安全だそうです。
ストックホルムは群島の都ですから何度も橋を渡らなければなりません。その下を流れる水はとにかくきれいで,一国の首都では考えられないような魚が釣れると聞いた事があります(その割には結構ゴミが浮いてますけどね)。こんな町ならベタベタした水がヘドロくさいなんて事は絶対にないはず。お上の心意気がいいですよね。東京ではまずムリでしょう。
水道水は飲んでも大丈夫。よく日本のガイドブックには「水道水は飲まず,なるべくミネラルウォーターを買いましょう」みたいな注意書きがありますが,少なくともストックホルムではそんな心配は必要ありません。東京の水よりずっとイイです。
因みにオーストリアの水道水もその質の高さで有名ですが,私が1日まで滞在していた宿では管の臭いが強く,堪能出来ませんでした。



ホラ,このとおり。これはホテルが用意している案内ですが,昨日入った店で食事の共に水をと頼んだら,「水が欲しいなら水道水を注ぐけど」,と用意してくれました。当然,不満はありません。ありがたく頂戴しました。因みに海老いっぱいのタリアテッレを食しました。美味だった!



そんなワケですから,ホテルに帰ってもついつい水道水を飲んでしまい,初日に買ったこれの存在を忘れがちです。「持ち歩き用」なんて考えてはいたものの,炭酸入りだから持ち出し出来ず,思うようにはかどりません。
RAMLÖSAの容器は美しい。残念ながらこれはプラスティックの容器に入っていますが,10年前はガラスが主流だったんじゃないかな。ガラス瓶は持って帰りたいほどステキ。惚れ惚れします。でもセブンイレブンでは売られていません。普通のスーパーにはまだ行っていないので,今後(ってもう日がないけど)探してみます。
ただ,プラスティックもそうですが持っては帰れないでしょう。現在ヨーロッパでは飲み物のボトルを店に運んでデポジットを取り返すのが主流ですから。これもまたその対象です。店に戻すと,1SEK戻してもらえます。日本人なら「このくらいいいや」って言いそうな額(現在のレートで20円未満)ですが,もう定着しているヨーロッパの人々はちゃんと戻すんでしょうね。
あとちょっとの滞在。飲み終えないと1SEKを取り返せない。炭酸水を飲まなくなって早5?年。頑張らねば…。

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