Samstag, 15. August 2009

スオメンリンナのリアルライフ

前号で,私はスオメンリンナには900人が住んでいると申しました。
その900人の為のスペースにも,観光客は立ち入る事が出来ます…と云うか,「知らん間に入ってしまっている」と表現するのが適当。でまた,入っちゃダメとは謳ってないんですね。「ここから先,一般居住区。宜しくね」と配慮を促す看板こそ観たものの,ない場所も多く,境界が緩いと云うか曖昧と云うか。

で,私も立ち入ってしまったんですが,これがまたステキ!観光客用のスポットよりこっちの方が好きと言う人もいるんじゃないでしょうか。少なくとも私には,その傾向が多少あります(アトラクションと民家の内容及び程度に因る。当たり前だが)。

最上段の3点については観光向けではないと言い切れるだけの自信がありません。ただ,フィンランド人のウィンドウディスプレイ術はおしなべて高水準。ショップ以外は目も当てられない我が国とは違います。中段,下段は確実視していいと思います。スオメンリンナに於ける,人々の日常。ヘルシンキのような大きい町の中心部を歩いているだけでは,普通の人の庭は殆ど観る事が出来ません(基本的にフラット住まいだから)。楽しんでる感がステキです。ハンモックとかブランコとか,マネする気はないけれど,ちょっと羨ましいです。
何人/何世帯が共有しているのかは知りませんが,子供用の砂場もありました。




  

  

  


Keine Kommentare: