Mittwoch, 13. August 2008

ヘプ Cheb / Eger

昨日とスケジュールを入れ替えて,天気のいい本日,国境を越えてチェコ西端の町,ヘプに行って来ました。
知人からいつも「ヘプはいいよ」と聞かされていて,前から興味を持っていたのですが,ニュルンベルクから近いので,今回の遠足の運びとなりました。氏の勧め通り,小ぢんまりした可愛らしい町でした。












ここのハイライト的な扱いを受けている様子の施設がこのヘプ城。
12世紀に神聖ローマ帝国フリードリヒ一世の命によって建てられたそうです(ちょっと調べた上で書いてます。ガイドとか現地の看板とか,一応見てはいるんですが,本当は全然憶えてませんでした。私の好きな時代じゃないもんで…)。
城内にはまるでリッパではない塔があり,観光客に開放されています。
大した高さもないんですが,意外や意外,ここからのヴューはナカナカのもの。
勿論高さは十分ではないのでワイド感はないのですが。







  



ドイツ国境の町だからでしょう,ここでは独語がよく流通しています。
歴史を思えば本当は独語はやめた方がいいんでしょうが,背に腹は代えられません。私に解るチェコ語は「コンチワー」だけですので(それだって最初に使った時ポーランド語のそれと間違える体たらく),英語もイヤだったし,独語で殆ど全てのやりとりを行いました。

ま,でも行ってみるとね。気にする事ないのかな…と思うほど,ここの人がドイツ人観光客を当て込んでいるのが判ります。大通りの店では看板に独語を併記し,ミュージアムや教会に入っても英語がなくても独語はあるとか。若めの人でも独語を喋ってくれました。
ヘプ式(チェコ式…かは判りません。少なくともプラハでは見ませんでした)物売り。葡萄の房みたいにカバンを兎に角吊るします。靴も在庫全見せか,と思うほど出してます。外壁を隠せ!と言わんばかりに(こんなステキなSportsacも出回ってます。いいのか?これ…)。
そして,ヘプでは今,ネイルがアツいみたいです。日米が隣り合ってました。

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