Donnerstag, 14. August 2008

ニュルンベルクの水辺 Pegnitz

歴史の長いニュルンベルクは,世界史お定まりの通り川を擁しています。ニュルンベルクを流れるこの川の名はペグニッツ。
但し,現代に見られる姿は「こんな川でも町づくりの要素と言えるのか」って思うほどショボい物。近世に入り,ドイツで最も早く鉄道が通った都市がまさにここですが,その何世紀も前からとっくに栄えていた理由がまさかこの川…?
今では単に市民に憩いの場を提供しているだけで,産業とは一切無縁…に見えます(実際のところは知りませんが)。ま,憩いの場と申したように,川沿いは散策したり遊んだりには素晴らしく,中ノ島の救貧院(すぐ左下)はいっつも観光客に撮られています。
旧市街で見る限りダイナミックさはまるでないけれど,愛らしい橋がたくさんかかって,人間の歩くペースにはこのこぢんまり感が心地よいんじゃないかな,と思える川です。



 


 


 


この記事を以て,ニュルンベルク特集を終わりにいたします。次からはイェーテボリ。

2 Kommentare:

Anonym hat gesagt…

水面に映る景色も美しいこと!!
とても綺麗に撮影されましたね。
感動ですわ。
ひさこ

Sei hat gesagt…

アリガトウございます。
実際の水面はあんまりきれいな色はしてないんだけどね…。