Dienstag, 19. August 2008

クヴィーベリ墓地の聖オーロフ礼拝堂 St Olofs kapell i Kvibergskyrkogård

今日から雨雲がスウェーデン南西部上空に居座るようで,今日から数日間,降ったり止んだりの日々が続くようです。
本日,実は遠足を行うつもりでいたのですが,その「降ったり止んだり」の程度を見極めてからの方がよかろうと町に留まり様子を見る事にしました。
しかし,今日の代わりに明日出掛けるとなれば町の用事がこなせなくなるかも知れんと思い,墓地に行って来ました。クヴィーベリ地区の墓地に,アスプルンドによる礼拝堂があります。
時間的な制約があるので,夕方に行きましたが,この頃はよーーーく降っていてシンドかったなぁ。




  



  

日本人による解説書には,右下の坂道を取り込んで,アスプルンドの死生観を表現しようとしていたようですが,完成を見る前に本人は逝去し,その後別の建築家が引き継ぎ,坂道の計画はなくなってしまったそうです。スコーグスシュルコゴーデンの完成度を考えれば非常に残念です。


因みにこれはイェーテボリの市庁舎。改築作業をアスプルンドが手がけたようです。

  

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