Dienstag, 14. August 2007

夜のベルリン(ライヒスターク周辺)

これはかつて帝国議会が入っていた建造物です。共和国になった現在でもライヒスターク,つまり帝国議事堂と呼ばれています。
ホームページではウマい言い方がなされていて,「der Bundestag im Reichstagsgebäude」,帝国議事堂内連邦議会,なんだそうです。
実態としてはブンデスタークなのにライヒスタークと呼ぶのにはいまだに抵抗があるんですが,そもそもこれ自体がライヒスタークとして建てられているのですから仕方ありません。「ライヒ」は数あれど,最後のライヒが何なのかを考えれば,ドイツ人だってこの呼称をイヤがるんじゃないか…と思うんですけど,やはり決め手は神聖ローマなのかなぁ。






  

屋上の球体部分には一般客が入れます。夜は22時まで開いているので,私はブランデンブルクからの帰りに寄りました。
ここに来たのは確か3回目。これまでにない程待たされてヒドい眼に遭いました。入場出来た頃にはすっかり暗くなってしまい,完全に暗くなるまでの空色を見ると云う私の希望は完全にダメになりました。






このエリアには首都機能が集約されています。諸々の施設がたくさん集まっていて,実は私,首相官邸以外は何がなんだかよくわかっておりません。
世の中には噴水撮りマニアがいるようで,左側の画像に見られるやつ,夜は色が変わって綺麗なんですけど,昼でも夜でもこれをひたすら撮り続ける人が結構いるんです。隣はド迫力の中央駅。


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