Knut war gestern. ニュルンベルク動物園 (1) Tiergarten Nürnberg (1)
今日は一日中動物園におりました。
開園と同時に…はムリでしたが,10時15分くらいだったかな,から19時30分の閉園まではミッチリ。
勿論第1目的はフロッケちゃん。
ニュルンベルク市街では,いたるところにフロッケちゃんのこうした広告が出ていました。クヌート君にあやかろうとしているんでしょう。
その割にこのセリフ(背景がピンクの方),挑発的。「クヌートなんて過去」ですからね。
来年には別のアイドルがどこかで誕生するでしょう。フロッケちゃんだってすぐ過去になってしまうのに。あんまり強気の発言をすると,それこそ「Flocke war gestern.」っていずれ返されてしまいますやん。
アイドルでいられる時間って短いんだなあ。
フロッケちゃんはこの時,時間を限定して一般公開(と云う表現でいいのだろうか)されていました。9時から12時と,14時から18時。迂回の必要な通路を経てフロッケエリアに着くと,そこにはこの特設観客席がありますが,フロッケちゃんが外に出ている間は,ここはそれほど使われていませんでした。皆さんこぞって近くに寄って見たがりますからね。
私は午前の部と午後の部,どちらもフロッケちゃんを観に行きました。フロッケちゃんと客までの距離は相当あって(左端の画像。等倍です),ムリのない範囲までズームしてもここまでです。その上この日のフロッケちゃんは動きに乏しく,クヌート君の大サーヴィスっぷり(バックナンバー1,2,3)に較べると客泣かせではありました。
暑かったせいもあるのか,このタイヤだか浮き輪だかの中からあまり出ようとはせず,出る時は端っこに位置している“お父さん”“お母さん”(この子は人間によって育てられた子です)がいると思われる場所(客には見えない)に行くのです。立ち上がっても,常に行く先はそっち。だけど“勤務時間”中はその中に入れてもらえないんです。「オマエには,まだお勤めがあるんだよ」と言われているのかは知りませんが,そこからスゴスゴと引き返してタイヤだか浮き輪だかに戻るフロッケちゃんは,観に行ったもんが言う事ではないのかも知れませんが,とても気の毒でした。我々のようなもんがいるから…と,申し訳なくなってしまった。
ところでこの動画,音を出してみてください。14秒目あたりで,ギャラリーの一部から「カワイイ」に近い言葉が聞こえて来ます。ここで私は日本人には一切遭遇していません。フランスでは「カワイイ(どう綴るんだろう。Qua...?)」と云う日本語が一部で通用しているらしいんですが,まさかドイツでも?
さて,先ほどフロッケちゃんが人工飼育を受けた子だと申しましたが,母親のヴェラさんは今も普通にニュルンベルクで生活しています。いつもそうかは知りませんが,私が行った時はフロッケちゃんは他の大人とは仕切りで隔てられたうえで展示されていました。隣には大人のホッキョクグマ。もしかしたらヴェラさんかも知れません(そう思う根拠 : フロッケちゃんの日々を綴る市のホームページ。独英併記。7月9日参照)。
開園と同時に…はムリでしたが,10時15分くらいだったかな,から19時30分の閉園まではミッチリ。
勿論第1目的はフロッケちゃん。
ニュルンベルク市街では,いたるところにフロッケちゃんのこうした広告が出ていました。クヌート君にあやかろうとしているんでしょう。
その割にこのセリフ(背景がピンクの方),挑発的。「クヌートなんて過去」ですからね。
来年には別のアイドルがどこかで誕生するでしょう。フロッケちゃんだってすぐ過去になってしまうのに。あんまり強気の発言をすると,それこそ「Flocke war gestern.」っていずれ返されてしまいますやん。
アイドルでいられる時間って短いんだなあ。
フロッケちゃんはこの時,時間を限定して一般公開(と云う表現でいいのだろうか)されていました。9時から12時と,14時から18時。迂回の必要な通路を経てフロッケエリアに着くと,そこにはこの特設観客席がありますが,フロッケちゃんが外に出ている間は,ここはそれほど使われていませんでした。皆さんこぞって近くに寄って見たがりますからね。
私は午前の部と午後の部,どちらもフロッケちゃんを観に行きました。フロッケちゃんと客までの距離は相当あって(左端の画像。等倍です),ムリのない範囲までズームしてもここまでです。その上この日のフロッケちゃんは動きに乏しく,クヌート君の大サーヴィスっぷり(バックナンバー1,2,3)に較べると客泣かせではありました。
暑かったせいもあるのか,このタイヤだか浮き輪だかの中からあまり出ようとはせず,出る時は端っこに位置している“お父さん”“お母さん”(この子は人間によって育てられた子です)がいると思われる場所(客には見えない)に行くのです。立ち上がっても,常に行く先はそっち。だけど“勤務時間”中はその中に入れてもらえないんです。「オマエには,まだお勤めがあるんだよ」と言われているのかは知りませんが,そこからスゴスゴと引き返してタイヤだか浮き輪だかに戻るフロッケちゃんは,観に行ったもんが言う事ではないのかも知れませんが,とても気の毒でした。我々のようなもんがいるから…と,申し訳なくなってしまった。
ところでこの動画,音を出してみてください。14秒目あたりで,ギャラリーの一部から「カワイイ」に近い言葉が聞こえて来ます。ここで私は日本人には一切遭遇していません。フランスでは「カワイイ(どう綴るんだろう。Qua...?)」と云う日本語が一部で通用しているらしいんですが,まさかドイツでも?
さて,先ほどフロッケちゃんが人工飼育を受けた子だと申しましたが,母親のヴェラさんは今も普通にニュルンベルクで生活しています。いつもそうかは知りませんが,私が行った時はフロッケちゃんは他の大人とは仕切りで隔てられたうえで展示されていました。隣には大人のホッキョクグマ。もしかしたらヴェラさんかも知れません(そう思う根拠 : フロッケちゃんの日々を綴る市のホームページ。独英併記。7月9日参照)。
4 Kommentare:
清さん、学校の件大変でしたね。
でも、会える人がいるからいいね!
いい旅を!
アリガトウ。こんな事は初めてで,ここに来るまでは,来年は学校ナシで考えていたんだけど,雪辱戦を望むようになってしまった。
ホント,お友達ってあり難いものだわね。
動画で「かわいい」という語が
確かに聞こえる!
本当にかわいいんだけど、
音聞くとおもろーだね。ひさ
聞こえるよね!
空耳ってだけかも知れないけど…。
録ってる時は全然意識してなかったんだけどね。
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